運が悪いを科学的に解消!不運を幸運にするたった1つの方法

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あなたは 運が悪い と思っていますか? それとも運が良いと思っていますか?

いつも大事なところでチャンスがつかめず、今の年齢までうだつが上がらず不運だ・・・と思っている人もいれば、あらゆるチャンスに恵まれ金銭にも友人にも恵まれて毎日が幸せで幸運だと思っている人もいます。

この幸運と不運の違いはいったいなぜ生まれるのでしょうか?

今までは、「運」というのは「偶然の産物」と思われていましたが、近年、幸運と不運での脳の働きの違いが脳科学的に解明されてきました。そしてその結果、不運な人が幸運になるための最新の方法が明らかになってきたのです。

その方法は、実はたった1つの習慣を身につけるだけで良いことが分かりました。

それをこれからご紹介しますので、今日からぜひ実践してみてください。

1.運の悪さレベルを調べる

運が良い・悪いを判断するとき、起きる現象で判断すると個人差が生まれます。

例えば、道で1000円を拾った。これをラッキーと思う人もいれば、警察に届ける手間を想像してアンラッキーと思う人もいます。

ですので、起きる現象ではなく、人の「習慣」に着目することで正確に現在の運が良い・悪いの立ち位置を知ることが出来るのです。

これからあなたの「運の悪さチェック」をしますので、下記から試してみましょう。

1−1 運が悪い人の習慣

自他共に認める運が良い人と、自他共に認める運の悪い人の習慣を調査し、統計をとった結果、運の悪い人は下記のような習慣を持っている人が多いという結果が出たのです。

あなたは下記の中でいくつ当てはまるでしょうか?
チェックしてみてください。

1.自分や人に対してつい「マイナス面」ばかりを見てしまう

2.どうせ上手くいかない。と、やる前から諦めてしまうことが多い。

3.つい目先の成果に飛びつき、長い目でメリット・デメリットを見るのが苦手。

4.ネガティブな発想をしやすく、どんどん悪い方へ妄想が膨らんでしまう。

5.時代の変化についていけず、自分の古い考えに固執してしまう。

6.いつもグチばかり言ってしまって、人間関係に恵まれないと感じる。

7.自分に自信がなく、他人の意見に振り回される。

あなたはいくつ当てはまっていたでしょうか?
たくさん当てはまっていて、ちょっと気落ちしている人もいるかも知れませんね。

でも大丈夫です!

結果がどうあれ、解決方法はちゃんと用意されていますので、安心して読み進めてください。

1−2 最も運を落とす悪い習慣

先ほど、7つの「運の悪い習慣」をチェックして頂きましたが、7つの中でも最も運を悪くする項目があります。

どれだとおもいますか?

実は、

4.ネガティブな発想をしやすく、どんどん悪い方へ妄想が膨らんでしまう。

なのです。
いわゆる、「マイナス思考をしやすい人」がこれに当てはまります。

ここに面白い研究結果があります。

宝くじに当たったことがある人と、当たったことがない人でアンケートをとりました。

すると宝くじに当たったことがある人ほど「プラス思考」をする癖がついていて、当たったことがない人ほど「マイナス思考」をする癖があることが分かりました。

宝くじは基本的に、努力でどうにもならない「運試し」と思われていますが、ナポレオン・ヒルが提唱した「思考は現実化する」という言葉通り、「プラス思考」の人の方が宝くじに当選するという不思議な事実があるようです。

ではプラス思考がもたらす幸運を、もっと科学的な側面から見てみましょう。

2.脳科学から見たプラス思考とマイナス思考

近年の脳科学の研究から、プラス思考の人とマイナス思考の人では脳の働きに違いがあることが分かってきました。

2−1 運がいい人の脳の使い方

簡単な心理テストをしてみましょう。

「あなたは営業マンで、とある健康食品を販売しています。
その商品を飲んで身体の調子が悪くなったとお客様からお怒りのクレームがあり、お客様のもとへ直接謝罪に行くことになりました。そのお客様はあなたの担当ではないのに、上司からあなたが謝罪に行くようにと命令されてしまいました。」

例えばこのような状況の時、あなたなら「これはチャンスだ、運が良い!」と思いますか?
それとも「絶対怒られるよ・・・運が悪い!」と思いますか?

・・・・・

もうおわかりの通り、この場合「運が良い!」とプラス思考で思えるほうが正解と言うことになります。

「ピンチはチャンス!」と根性論をお伝えしたいわけではありません。

困難なときに運が良い!とプラス思考で思えている人ほど、脳の働きの「問題解決能力」が飛躍的に高まることが脳科学で証明されているのです。

2−2 プラス思考がもたらすギフト

問題を解決するということなら、「最初から不運を想定した方が、事前に正当な言い訳などを考えることが出来るので、問題解決しやすいのでは?」という発想が生まれてきますね。

ですがそう上手くはいかないのです。

なぜなら、マイナス思考の人が予想通りの不運に見舞われると、脳の思考はピタッと停止してしまうことが最近の脳の調査で分かってきました。脳は悲しみや恐怖に支配されると思考が出来なくなるのです。

なので事前に言い訳を用意していても、脳の思考が停止していると「あわわ・・・」となって問題を解決できず、不運な状況になりやすいのです。

一方、プラス思考でクレーム処理の対応をした人は、脳が前向きにリラックスしているので、いざお客様を怒らせてしまっても問題解決のために脳が「知恵」を生む方へ働き始め、解決方法を次々に示してくれるので、クレームもやがては解決にむかう可能性が飛躍的に上がると言うことになります。

この脳にひらめく「知恵」こそが、プラス思考の人が得ている幸運をもたらす脳からの「ギフト」なのです。

3.プラス思考への道

脳科学的に、プラス思考が幸運をもたらすということはご理解頂けたと思います。では実際に、どんなときでもプラス思考が出来るようになるために、どうすれば良いのか。

その方法をお伝えする前に、まずはプラス思考とマイナス思考をする人がなぜ生まれるのかの説明をしましょう。

3−1 プラス思考は幼少期で決まる

プラス思考の人は生まれたときからそういう性格なのではないか?と思うほど、自然とプラス思考が出来ています。

ですが実は、プラス思考は生まれ持った性格ではなく、幼少期の親の接し方がプラス思考に大きな影響を与えていると言われています。

生まれたばかりの赤ちゃんはよく泣きますが、赤ちゃんが泣いてからそれに対応するお母さんの声が聞こえ、あやしてくれるまでの時間を赤ちゃんは常に計っています。それは自分がどれだけ安全な状況にあるのかを認識する為の確認作業で泣くのです。

泣いたらすぐに駆けつけてくれるお母さんを持った子供は、常に自分が守られている存在だと認識するようになるので、マイナスの発想をする脳の回路が少なくなります。 その結果、プラス思考が出来る脳の回路が発達するのです。

逆に、泣いても放っておかれることが多かったり、一人ぼっちの期間が長かった赤ちゃんは、自分は守られていない存在だと認識し、マイナス思考をしやすくなる回路が発達します。

なので、常にマイナス思考をしてしまう人は、幼少期にそのような経験をしている可能性が高いのです。

3−2 プラス思考の習慣化

ではこれから、プラス思考を習慣づける為の方法をお伝えしようと思います。

プラス思考になるための方法は、とてもシンプルです。

「プラス思考の発想が出来るまで何度も数をこなす」

これ以外に方法はありません。

要は、どんなことでも「プラス」に思考するトレーニングを重ねることが唯一にして最短のプラス思考になる方法であり、幸運の最短ルートなのです。

先ほどもお伝えしたとおり、私たちのプラス思考・マイナス思考は幼少期に作られるので、マイナス思考が癖になっています。その癖を直すには、数と時間をかけて習慣を書き換えるしか方法がないのです。箸の持ち方の悪い人が、正しい持ち方に癖づけるには相応の練習と時間が必要になるのと同じで、思考の癖を治すにはプラス思考に考える訓練をするしかありません。

ただ、このプラス思考の訓練をいきなり実際の生活で実践しようとするとほぼ100%失敗します。
なぜならマイナス思考が癖になっている人にとって、根拠のないプラス思考は恐怖でしかないからです。
なので、最初はイメージトレーニングから始めて下さい。

3−3 イメージトレーニングでプラス思考

例えば、「あなたは財布を落としました。」

これをプラス思考で捉えるとどのようになるでしょうか? 一度考えてみて下さい。

 

・・・・・・

 

「財布がなくならないと新しい財布に買い換える決断が出来なかったから落として良かった」でも良いですし、「きっとお金に困っている人の手に渡って、人助けが出来た!良かった!」と思っても良いでしょう。

どんなこじつけのプラス思考でもOKです。大事なのは、財布を落として運が悪い!とイメージしないことです。

実際に財布がなくなったわけではありませんので、自由にプラス思考を楽しんでみて下さい。
このイメージトレーニングを毎日こなすと確実にプラス思考が出来るようになります。

3−4 プラス思考が習慣化するまで1万回?!

ではどのくらいの数をこなせばプラス思考が習慣になるのでしょうか?

その数、1万回と言われています。

1万回・・・といわれると途方もない数に思えますが、一気にやろうとせず一年くらいかけて練習すれば良いのです。

単純計算で、1万回を一年でこなそうとすると、毎日およそ30回プラス思考をする練習をすれば良いということになります。

先ほどの「財布を落とした」のようなイメージトレーニングを空いた時間を見つけて1日30回するだけで、段々とプラス思考をすることが習慣になり、現実の様々なイベントにもプラス思考で考えることが出来るようになるのです。一年も待てない!と言う方は、一日のイメージトレーニングの数を増やして頂いてもOKです。

これからの長い人生が、プラス思考で知恵に溢れる前向きな人生になるのだと思えば、1万回のイメージトレーニングは大きな投資ではないですよね。

しかも、イメージトレーニングは無料です。なので今日からでもスタートしてみてください。意外と簡単にプラス思考が出来るので一日30回もそれほど難しいと感じないと思いますよ。

3−4 プラス思考イメージトレーニングの例題

イメージトレーニングをしたいけど、お題が思いつかないというあなたのために、いくつか例題をご用意しましたので、最初はこの例題の質問にプラス思考で答えてみましょう。

1.コーヒーを飲んでいたら白い服にこぼしてしまった。

2.レストランで食事をした後で財布を忘れたことに気づいた。

3.ラブラブな内容のメールを間違えて上司に送ってしまった。

4.お気に入りのセーターを洗ったら縮んでしまった。

5.トイレが終わった後で、紙がないことに気づいた。

6.本を買ったら同じものが家にあった。

7.何件もレストランを回っても全て満席で入れなかった。

8.電車に乗っていたら空き缶が自分の方へ転がってきた。

9.何気ない一言で友人を怒らせてしまった。

10.お湯だと思って入ったら水風呂だった。

なんだかくだらない内容が多いですが・・・、
このくらい気楽にイメージトレーニングをしてみてください。

1つの例題にいくつもプラス思考を考えて見るというのも良いトレーニングになります。

空いた時間を使って楽しくトライしてみてくださいね。

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